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17件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1996-07-23 第136回国会 衆議院 厚生委員会 第32号

何しろ、先ほどお話がありましたけれども、スピラ博士のときも、私が非常に印象が深かった一つは、それでは、これはスピラ博士があったからここでこの前出た疑問が全部解消された、これでどうですか、認めますかというお話であれば、先ほどもどなたか言われましたけれども、私はちっとも、これは反対をするということは一つもないわけでございまして、そういう御発言が私はあったとは思っておりません。  

塩川優一

1996-07-12 第136回国会 衆議院 厚生委員会 第31号

だんだんアメリカでも刻一刻と患者さんがふえつつある状況、そういった情報も入ってきているだろう、そして、スピラ博士の件、栗村先生の件、ギャロ博士の件、大変事態は緊迫をしているのですね。そういったときに、一々の調査内容議事メモとかそういったものを見ていないということですが、これは大変な責任の失格だと私は思いますよ。

横光克彦

1996-06-18 第136回国会 衆議院 厚生委員会 第30号

荒賀政府委員 この調査プロジェクトチームに対します郡司課長回答でございますが、このCDC診断基準におきまして、原因不明の細胞性免疫不全となっているにもかかわらず、スピラ博士帝京大症例エイズとする理由につきましては、米国ではエイズ原因が不明なので、できるだけエイズの症状を示す症例を広めに集めて研究したいという目的で判断しておる、これに対して、我が国では第一号の症例かどうかということで判断

荒賀泰太

1996-06-18 第136回国会 衆議院 厚生委員会 第30号

もっと言えば、帝京大症例についても、八三年の八月二十九日にスピラ博士が、CDC基準で、これはアメリカではエイズと言うのだと。そういう患者が出ているわけですね。そういうことも無視をして、その上、まじめに取り組まないでやたら時間を費やすというようなことだったのではありませんか。  安部氏は、八四年八月に、帝京大症例を含む血友病患者四十八名の検体ギャロ博士に送りました。

岩佐恵美

1996-06-18 第136回国会 衆議院 厚生委員会 第30号

さらに、スピラ博士米国ではこのような症例エイズ診断されると断定したにもかかわらず、帝京大症例エイズとは認定をされませんでした。つまり、八月の二十九日以降もされなかった。塩川氏が後日この問題について、スピラ博士との会談の結果について報告を聞いたら、アメリカ専門家意見であるから全面的に賛成していた、そういう意見を表明するほどの重要な結論、これが無視されたわけです。

岩佐恵美

1996-06-17 第136回国会 参議院 厚生委員会薬害エイズ問題に関する小委員会 第5号

第二に、エイズ研究班においては、いわゆる帝京大症例について、ステロイド剤投与による細胞性免疫低下を否定できないこと等から疑似症例としたものと考えられること、米国CDCスピラ博士診断報告された後もこの診断見直しに至ることなく、引き続き検討することとされたと推測されること、及びこの症例は六十年四月にエイズ調査検討委員会調査票が提出され、同年五月にエイズ認定されたこと。  

荒賀泰太

1996-06-10 第136回国会 参議院 厚生委員会薬害エイズ問題に関する小委員会 第4号

なお、スピラ博士報告というのがここであったということでございますが、それは私たちが疑問に思っていることをスピラ博士十分班長に御説明になったということで、それを聞いてあれば、当然アメリカ専門家の言うことですからこれは間違いなくエイズだというお返事ができたと思うのでございますが、どうも十分な御説明は聞いていなかったわけでございます。  以上でございます。

塩川優一

1996-06-10 第136回国会 参議院 厚生委員会薬害エイズ問題に関する小委員会 第4号

大島慶久君 参考人調査プロジェクトチームに対する回答において、もしスピラ博士診断を当時間かされていれば、アメリカ専門家意見であるから全面的に賛成したと思うとお答えになっておられます。けれども、公表された委員長ファイルによれば、第四回班会議において報告をされているわけであります。  

大島慶久

1996-06-03 第136回国会 参議院 厚生委員会薬害エイズ問題に関する小委員会 第3号

水島裕君 少なくともその後、スピラ博士認定とか、それからギャロに頼んで抗体陽性であったと、その時点先生のスモンの時点を比べると、やはりもう抗体陽性という方がはるかに危険度を認識しなくてはいけなかったんじゃないかというふうに思いますが、いかがでございましょうか。

水島裕

1996-05-17 第136回国会 衆議院 本会議 第25号

による感染症可能性が強く、その伝播様式血液を介して感染する可能性が強いことを認識していたこと、並びに原因ウイルス固定後の五十九年十一月末には厚生省我が国血友病患者抗体検査陽性状況を知っていたものと認められること、  第二に、エイズ研究班においては、いわゆる帝京大症例について、ステロイド剤投与による細胞性免疫低下を否定できないこと等から疑似症例としたものと考えられること、米国CDCスピラ博士

菅直人

1996-05-17 第136回国会 衆議院 本会議 第25号

スピラ博士が、血友病患者エイズ発症、死亡を診断したとき、ギャロ抗体検査が判明したとき、非加熱製剤危険性は十分に推察できたはずです。厚生省は、エイズが予後不良で重篤なビールスによる感染症であり、さらに非加熱製剤に混入している可能性があると認識したのは一体何年何月なのか、公式に示していただきたい。

鴨下一郎

1996-05-16 第136回国会 参議院 厚生委員会薬害エイズ問題に関する小委員会 第2号

水島裕君 後でももう一度申し上げますけれども、きょうは客観的、第三者的なことでぜひ発言していただきたいと申し上げましたので、仮に先生がそのとき出席していらっしゃいまして、スピラ博士認定があったら、やはりそこでもう一度考え直そうという気に当然おなりになったかどうか、いかがでございましょうか。

水島裕

1996-05-08 第136回国会 衆議院 厚生委員会 第13号

そして、ここで先生先ほど言われたことが載っているのですが、答えているのですが、「この会議スピラ博士との会談報告を聞いた記憶がなく、結論記憶はない。この会談に就いて後日聞いたところである。もし」ここが大事なんですが、「もし私がこの委員会スピラ博士との会談の結果に就いて報告を聞いたら、アメリカ専門家意見であるから全面的に賛成したと思うが、そのような記憶はない。」

横光克彦

1996-05-08 第136回国会 衆議院 厚生委員会 第13号

それで、検討は一回終わったわけですけれども、その後八月に、先ほどお話がありましたように、スピラ博士という方が参りました。そこで検討されたわけですけれども、このスピラ博士が来たとき、私が出席してこのスピラ博士発言に対して非常に反対をしたという証言がされております。  しかし、私はどうしても出たという覚えがないのでよく調べてみました。

塩川優一

1996-04-24 第136回国会 参議院 予算委員会 第13号

さらに、この安部さんのいわゆる帝京大症例、結局これはスピラ博士認定しましたが、研究班で否定されましたけれども、その後、ギャロという博士がおるんです、この方はいわゆる血液製剤の権威であります。このギャロさんが八四年の九月六日付で、安部さんが四十八検体を依頼したんですが、そのうち二十三検体陽性である、要するにエイズに感染しているという結果を報告しているわけです。

釘宮磐

1996-04-17 第136回国会 参議院 厚生委員会薬害エイズ問題に関する小委員会 第1号

一九八三年の八月、アメリカCDCエイズ診断専門家であるトーマス・スピラ博士が来日いたしました。そのとき、安部先生帝京大学症例について診断を頼んでいますね。そのとき、スピラ博士は当症例についてエイズであると認定しました。それにもかかわらず、このスピラ認定は認められませんでした。どうして認められなかったのか。また、このとき認定を認めるとだれか困った人がいたのですか。それはだれですか。  

釘宮磐

1996-04-17 第136回国会 参議院 厚生委員会薬害エイズ問題に関する小委員会 第1号

参考人松田重三君) 一言、先ほどスピラ博士の件についてつけ加えさせていただきますと、厚生省はもっと早くスピラ博士なりアメリカ専門家を招いて帝京大症例検討してもらうべきであった、少なくとも第二回目の班会議においてスピラ博士を呼んで帝京大症例検討しておればこんな悲劇は起こらなかったではないか、そういうふうに残念に思うわけであります。  

松田重三

1996-03-01 第136回国会 衆議院 厚生委員会 第4号

岩佐委員 疑似症例であるということだから、恐らく八月の二十九日にスピラ博士に見立ててもらったのだというふうに思うのですね。  今お話がありました日本人エイズ患者第一号の公式発表の前日に、安部エイズ研究班長は、二名のエイズ患者と二十一名がHIV感染者であるというようなことを発表するわけです。

岩佐恵美

1996-03-01 第136回国会 衆議院 厚生委員会 第4号

荒賀政府委員 当時の生物製剤課長からの事情聴取によりますと、このスピラ博士との会合の際に御指摘のような発言があったものでございます。  しかしながら、本症例につきましては、多量のステロイド剤を使用していたために、CDCが一九八二年九月に発表したエイズに関する診断基準には合致しないということで、研究班におきましてはその当時の知見に照らして疑似症例判断をされたものと承知をしております。

荒賀泰太

1996-03-01 第136回国会 衆議院 厚生委員会 第4号

そして、この問題について、その年の八月二十九日、東京で、アメリカエイズ専門家スピラ博士に鑑定をしてもらっています。その会合には、研究班から安部松田の両氏、厚生省から郡司、森尾、加藤氏が参加をしています。そこでスピラ博士は、アメリカでの診断基準によればエイズであると明確に断定をしています。

岩佐恵美

1995-11-08 第134回国会 衆議院 厚生委員会 第3号

枝野委員 スピラ博士郡司課長らが会ったという会合に関して、一九九四年二月四日付の毎日新聞によりますと、CDC研究員で、これはスピラさんとは別の方ですが、ローレンス博士という方が毎日新聞の取材に対してこうお話しになっています。八三年八月、京都での国際免疫学会出席をして、この会場で安部英に要請をされ、八月二十九日、同僚とともに厚生省内で開かれた会議出席をした。

枝野幸男

1995-10-24 第134回国会 衆議院 厚生委員会 第2号

しかし、否定されましたけれども、その人は、その翌月の一九八三年八月に来日いたしましたアメリカ国立防疫センター研究員でありますトマス・スピラ博士は、安部教授が示されました症例を見て、これは明らかにエイズであると認定をいたしているわけでございます。しかし、これらのことは、それから二年後の一九八五年五月まで発表されなかったわけでございます。  

坂口力

1995-10-24 第134回国会 衆議院 厚生委員会 第2号

そして、これをずっと見ますと、やはり、一つは、この当時、そのトラベノール社から、原料血液提供者エイズを発症したので製剤を回収したい、こう言ってきたことを厚生省は世に明らかにしなかったといったこと、それから、来日いたしましたスピラ博士が間違いなくこれはエイズだと認定をいたしましたけれども、その血友病患者の方のエイズ認定発表は約二年後、一九八五年の五月になったということ、あれこれこう考えますと、どうも

坂口力

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